当院には矯正専門医が在籍しており、専門的で正確な矯正治療を行っています。矯正の方法についても、一般的なワイヤーを使用したものから、目立ちにくいマウスピース型のものまで、各種ご用意しております。
状況やご希望に合わせて、適切な方法を選択していきますので、お気軽にご相談ください。
歯の表側にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通す矯正方法です。幅広い症例に対応することができる、一般的な矯正治療法です。
金属製のブラケット以外にも、目立ちにくい白や透明のものもあります。金属アレルギーの方の場合も、金属ではないものを使用します。
矯正装置を歯の裏側(舌側)に装着して行う矯正法です。矯正装置が見えにくいので、見た目を気にされる方におすすめです。また、症例によっても舌側矯正が適している場合があります。
ただし、装置が舌に触れやすいため、他の矯正方法より違和感が大きい傾向にあります。また、 場合によっては発音がしにくくなる可能性があります。
ワイヤーを使用せず、透明な薄いマウスピースを装着して行う矯正法です。マウスピース矯正は、見た目が気付かれにくいのが大きなメリットです。装着している違和感も少ないです。食事や歯みがきのときは取り外すことができるので、お手入れもしやすくなっています。
ただし、装着時間を自分自身で管理しなければなりません。医師の指示通りに装着できないと、満足な効果を得られないことがありますので、注意が必要です。
近年、口呼吸や頬杖などの癖が、歯並びや噛み合わせに影響しているお子様が増えています。日常の生活習慣を改善するとともに、専門的な治療を受け、健全な成長を促してあげましょう。
当院では、発育過程で上顎をひろげる矯正治療に力を入れております。
鼻呼吸ができない状態を改善するためには、上顎をひろげる治療が効果的です。上顎をひろげてあげれば、鼻腔がひろがり、鼻から息が通りやすくなります。
また、以下のようなメリットもあります。
上顎をひろげる発育矯正は、6歳~7歳頃、6歳臼歯が生えた頃を目安に行います。
適切な時期に始めるためには、事前にご相談いただくことも有効です。乳歯のうちから、歯のクリーニングを兼ねてお子様を歯医者に通わせる習慣をつけましょう。
1初診相談
問診や視診をしながら診察します。
2精密検査
治療計画に必要な検査を行い、資料を揃えます。症状により、顎関節のレントゲン写真撮影や、顎運動の検査などを行います。
3矯正診断
精密検査の結果をもとに不正咬合の診断をし、治療計画と治療方法を決定します。治療方法については、患者様と充分に話し合った上で決めていきます。治療期間や費用についても、この段階で説明します。
4治療開始
治療を行います。矯正治療は治療計画に基づき、段階的に進めていきます。
5保定期間
歯を動かす治療が完了した後も、保定期間が必要になります。矯正装置から保定装置に切り替え、必要な期間置きます。
6定期健診
保定期間が終了すれば、治療は終わりです。その後は定期健診で経過を見てきます。歯科医師から指示のあった頻度で通院してください。
※表示料金はすべて税抜き価格です。別途消費税がかかります。